沈默

山眠る里によこたふ活断層

山紅葉が茶色に変わって平群谷はすっかり冬ざれてきた。

小菊の里でもあるが、その盛りも終わって畑も冬模様。
捨てられた田には2メートルほどのセイタカアワダチソウが茂り、それも冬に向けて枯れ始めたようである。
これを書いていて伊豆利島で強い地震があったようである。
当地も金剛山地沿い、盆地東側には大きな活断層があって奈良時代など過去にも大きな被害をもたらしている。そのほかにも中小の活断層が南北に走り、東西に伸び、意外に地震の巣窟の感がある。長い間沈默を続けており、いつ起きてもおかしくはない。

“沈默” への2件の返信

  1. コロナ、コロナで明け暮れ地震を忘れかけていますが何時どこに来てもおかしくない日本列島。
    年が明ければ三月には東日本大震災から丸10年。
    災害は忘れたころに・・・とも言いますので備えは必要ですね。

    1. 気がつけばもう10年ですか。熊本地震や甚大な風水害が相次いで、津波の悲惨な記憶もだんだん紛れゆくような災害列島です。このコロナ禍に大きな災害が起きたら、想像もしない地獄絵を見ることになるのかもしれません。

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