新発見

割りてやる老々介護寒卵

納豆、生玉子を混ぜる。

家人の手術であらためて思ったのだが、利き手がきかないと不都合なものは多い。
なかでも包丁は危険がともなうのでなおさらである。
おかげで黄味が偏らないよう、ゆで玉子をうまく作れるようにはなった。ちょっとしたこつがあるのだった。
これからもまた新しい発見があるかもしれないと思うと、老々介護も苦にはなるまい。

“新発見” への4件の返信

  1. ゆで卵って簡単なようでちょっと難しい。コツがつかめましたか?

    喫茶店のモーニングサービスのゆで卵は面白いぐらいつるりとむけてかつ黄身は真ん中にしかも黄色は鮮やか!!
    いつも感心していただいている。

    1. 熱湯に酢と塩少々いれて、最初の一分間だけお玉などで玉子を転がします。これで偏りはなくなります。
      あとはぐらぐら沸騰させない程度の火でことこと半熟8分、全玉10分くらいらしい。

  2. 割りてやる老々介護寒卵

    寒卵とは言え、なんだかほっこり温まりそうな一句ですね。
    日々新しい発見、体験。このあたりに極意がありそうな。
     「老老介護」なる言葉をよく耳にしますが、周囲からはどう見てもそのものなんだけど、本人同士は「二人合わせて一人前」何ぞと宣いながら、結構お楽しみなんだとか。「90歳のラブレター」(加藤秀俊著)より。

    1. そうだといいですね。波風たたなくばそれはそれでハッピーなのかもしれません。
      見ていると、馴れてくれば利き手じゃない手も結構器用に使えるようになるみたいです。ただ両手を使うのが前提の仕事はやはり難あるようで。たとえば、なんでもない封筒開けですが鋏だけの片手ではうまく切れません。合いの手がちゃんと紙を押さえてこそ簡単に切れるんです。ちょっとした発見です。こんな発見も老々介護ならぬ老々看護の日々です。

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