海の牛乳

牡蠣吸ふて育ちし海を推りけり

齢とともに牡蠣がうまくてならぬようになった。

さいわいにもアレルギーもなく、どんな料理でもいただける。
好きなのは生牡蠣だが、近くの店ではめったに手に入らないのが残念である。
達人によると舌でおおざっぱな産地を当てるそうだが、近年は三陸、広島以外でも頑張っているようで素人には大きさだけでははかれなくなったと言える。
食いしん坊にはうまければどこの産地であろうといいのであるが、産地をイメージして食すると旅の印象も加わって悪くはない。

“海の牛乳” への2件の返信

  1. 以前は生カキが大好きだったのですが何時の頃からかせいぜい一・二個ぐらいしか食べられなくなりました。
    何が原因なのかわからないのですが突然の事でした。
    好き嫌いの無いのが自慢でしたがまあ苦手と言うほどでもないから良しとしましょう。
    ただ昔みたいに何個でも平気とは言えなくなりました。
    カキフライや鍋物は何個でもありです。

    1. もしかしたら現地でいただけば行けるところまで食することができるかもしれません。やっぱり生は潮の香りとともに頂くのが一番おいしい。
      的矢の牡蠣は意外に大きくてうまいですね。

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