泥皮の一枚下の葱美人
泥付の葱やうやうとひつさげて
今日から寒くなると聞いてはいたが、昼間は意外に穏やかに過ごしやすかった。
散歩ついでに畑に寄ったがそうなると何かしたくなるもので、家にもまだ在庫があるはずの葱を抜いてみた。いま穫れるものと言えば葉物、それに大根か葱くらいのもの。ふたりきりの暮らしだからたいした量もはけないので余るばかり。ともすると同じメニューばかりの日が続くが、これが意外に苦にならないのは味に癖がないうえに家人の工夫のなせる業かもしれない。
今日も抜きたての葱をぶら下げながら帰途についた。
毎日何かしらのお野菜が手に入るというのは羨ましい限りです。
それに奥様のお料理上手、言うことない日々の暮らしですね。
私など料理がだんだん面倒になってきて手抜きが増えてきました。
これからは鍋物が増えそうです、今日はまだそれほど寒くはないけど手を変え品を変え毎日鍋物のオンパレードだったりしてね。
スーパーにはいろんな鍋用のスープが多いのに驚くばかりです。
あまり買ったことはないのですが一度試してみてもいいかも・・・
葉物でも小松菜などのアブラナ科は入門に適して作りやすいといいますが、虫がつきやすくて意外に難しいです。
それに引き換え春菊などの菊科やほうれん草などはほとんど虫の害がなく、安心して食べられます。無肥料で育てるので過剰な養分はなく、えぐみなどもありません。そのうえミネラル、微量要素とのバランスもいいので野菜本来のおいしさを味わえます。化学肥料に頼ると作物は大きくなりますが、これらの要素を不要としますので味が落ちます。今の子は野菜臭い野菜は苦手と言いますが、小さい頃から食べ慣れてないので無理もありませんね。