熟すまでの命

けふよりはひとりぼっちよ木守柿

ついこの間まで鈴生りであった木。

それが、すっかり葉を落とすだけでなくひとつを残して実ぐるみの裸となっていた。
ぽつんと残された一つの実は木守柿。来年もまた生るように、ひとつは鳥たちののために残された。
鳥が食べるのは熟してからだから、年が明ける頃にはひよどりたちがやってくるだろう。

“熟すまでの命” への2件の返信

  1. 残された柿はすべて鳥たちが片づけるのでしょうね。

    昨日の知多半島は蜜柑の産地、至る所に鈴なりでどうして収穫しないのかと喧々諤々でした。
    よそ様のものなのに皆気がかりでしょうがないのでしょう。
    普通サイズは路地物で大きなのは夏ミカンでしょうか?

    1. 産地とあらば、収穫ベストのタイミングを計っているのかも知れませんね。個人宅で生り放題の柑橘というのはよく見る光景ですが。

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