冬萌や胸を反らせて歩みけり
桜や楓の枝など確かめながら歩いているが、膨らむのは当分先になりそうである。
ただ、その中に微かに芽を膨らませ始めたのを見ることができた。木の名前は知らないがやや黄味がかかった小さめの芽だ。もうすぐ開花するのではないかと毎日その場所を通るのが楽しみだ。
寒いからといって首をすぼめていては冬萌には気づくことができない。顔を上げて歩こうと思う。
寒の極みの時期だが、七十二候で20〜24日は「款冬華」(ふきのはなさく)である。雪の間から顔を見せる蕗の薹をみたことがあるので、決して誇張ではないと思う。春はもう、すぐそこに来ているのだから。
そうですか、「冬萌」なんて洒落た季語があるのですか。勉強になります。
枯野の中の新しい兆し、今度の句会に是非詠みたいと考えてたのですが勉強しないのでそんな素敵な季語知りませんでした。頭の中に入れておきます。
テレビのお天気キャスターの受け売りです。「寒くても顔を上げたいものですね」という言葉に引かれました。たまたま、散歩道で木の芽が膨らみ始めたのを見つけた後だったので、すとんと落ちたわけです。
冬萌えってあるんですね~
今日はお天気も良さそうですし、午後から冬萌えを探しに出かけようかしら?
お正月用の飾り花(切り花)のうち梅の枝だけを瓶に残しておきました。
しばらくは固く閉じていた梅の花、一輪のみピンクにほころび始めました。
これも冬萌えのはしりかしら?
枯れ野の中の芽だし。注意深く探すと見つかるかもしれませんよ。
寒の内に梅となれば冬萌といってもいいかもしれませんね。
この時期に黄色みががった蕾が見られるということは、蝋梅か万作ではないですかね。
蝋梅は1~2月、万作は2~3月に黄色い花をつけますよね。
梅より一足早く春を告げる花として、よくTV等でも開花した様子をニュースで流しますよ。
こちらでの日の出の時間も1月12日の午前6時51分を最後に徐々に早くなっており、本日24日は6時46分になりました。
早朝の散歩の楽しみも、これからは途中にある梅の木の蕾が徐々に大きくなり、開花を迎える様子を観察することです。また水仙は早いものは昨年末あたりから芽が地中から顔を出し始めて、間もなく花の蕾もつき始めるころになりましたね。
早く暖かい春になってほしいですね。そういえば昨日のニュース番組でやっていましたが、まもなく花粉が飛び始めるそうで、昨年の夏が猛暑だったため、花粉の量が昨年よりかなり多いそうです。花粉症の人には大変そうです。
どうやら蝋梅の蕾のようです。ちょうど谷筋にある木だったので発芽が遅いようです。
梅は早いものではもう蕾がだいぶ膨らんでいるのではないかな。それとも今年は寒いので例年より遅いかもしれない。早咲きの白梅を当地に移植してみたけど、まだ兆しはなさそうです。