左箸おでんつまむも世界遺産
和食文化が無形世界遺産に登録決定したそうな。
食の文化ということだろうから、箸遣いもその中に含まれているのだろう。となると、古来から「箸は右手で持つもの」という美意識に裏打ちされてきたものが今では廃れかけているのも肯定されるのであろうか。
箸はもちろん文字にしても右手で書かれることが前提とされている。利き手を問わず、この右手文化は昔から合理的であり所作としての美しさが約束されてきたものだ。
左手に持った包丁でいくら器用にさばいていたとしても、危なっかしく見えるのは私だけだろうか。
最近映像で見ても左利きの人が多いような気がします。
一昔前のように無理やり矯正しなくなったからでしょうか?
美しい箸使いの人が羨ましいです。
表紙絵変わりましたね。
奈良公園の浮見堂でしょうか。いいアングルで撮れていますね。
紅葉も素晴らしい!!
今秋最後の紅葉狩りに行ってきました。
犬山、寂光院(通称尾張のもみじ寺)の1000本余のもみじ、何とか間にあいました。
その後 犬山城を眺めながら川沿いのホテルでランチ。
4千坪の庭園有楽苑の如庵は現存する国宝茶席三名席の一つだそうです。
4棟の茶席があり今日は弘庵という水琴窟のある茶室でお抹茶を頂きました。
晩秋の西日に輝く庭園の素晴らしさは息をのむ美しさでした。
せめて箸だけは右手の癖をつけて欲しいものだと思います。左手で飯食う人とは一緒に食事したくないとさえ思います。そういう変人です、今どきは。
四千坪というのはとてつもない広さですね。そんなスケールのなかの紅葉というのは、想像するだけでも十分美しい景色にちがいないと思えます。
和食の世界遺産登録、けっこうなことだと思います。それにしても色々な世界遺産がありますね。アレもコレも。その内ギネスの世界記録みたいに何でもかんでもにならなければいいのですが。
ヘッダーの写真、素晴らしい。楽しませてもらいます。構図もいいし水面に映った姿もきれいです。
世界遺産に登録されると保持する義務が生じると思いますが、文化って移ろうだけにどうなんでしょうね。
写真はskyblueさんの仰るように浮見堂です。吟行途中のスナップなのでピントの甘さがありますが景色のおかげで救われています。楽しんでください。視野の右にカイツブリのファミリーと思われる5,6羽の集団がいたのですが、望遠レンズでないとうまくとらえられませんでした。
子供たちもどちら利きかわからない頃、右利きであって欲しいとスプーンやペンを持ち直させました。
今は上の子のお箸の持ち方が気になっています。
正しいマナーなんかも心得てませんが、最低限のことは躾けたいと思います。
左利きでご飯を食べるのも気になりますが、持ち方が明らかに変な人が私は一緒に食事をしたくありません。
こんな時代ですから、いやがる子供に無理強いしてはいけないと思いますので、ほどほどにね。
僕らの時代はそうだったにすぎないので。ただ、親に(母に)しつけられたことは感謝していますがね。