一様にへそ出し浮かぶ柚子四つ
不用意に柚子をつかみて涙かな
今日は冬至。
当地の日の出は7時。東京にくらべると10数分は遅い。
今夜はいただいた柚子を浮かべて長風呂だ。
へその句。柚子はへその方が軽いようである。みんな出べそを上にして浮かぶ様はこっけいだった。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
一様にへそ出し浮かぶ柚子四つ
不用意に柚子をつかみて涙かな
今日は冬至。
当地の日の出は7時。東京にくらべると10数分は遅い。
今夜はいただいた柚子を浮かべて長風呂だ。
へその句。柚子はへその方が軽いようである。みんな出べそを上にして浮かぶ様はこっけいだった。
今夜は私もゆっくりと柚子風呂を楽しみました。
柚といえば、去る12月3日に初めて六十五句会(むつごくかい)が開催され、その兼題が「柚」でした。私は柚子風呂しか思い浮かばず、何日も苦吟した挙句、「柚子十二 浮かべて今年 振り返る」という駄句を提出しました。当然ながら、評価は散々でした。
天を獲得した三茶宗匠の句は「みぎひだり 迷う道あり 木守柚子」でした。私は何か素敵な句だけど、「木守」の意味が分からず、人を付けところ、4人が天、残り1人が地を付けたので、私の評価が目立って低くなりました。
ホント、俳句は詠むのも、評価するのも難しい。でも、転石宗匠に勧められて、「俳句は下手でもよい」という本を読み、楽しんでやることにしました。
ちなみに、会員全員65歳でスタートした六十五句会のモットーは、取り敢えずは20年後の85歳まで続けようというものです。
皆さんそれぞれに柚子湯を楽しまれたようですね。
不覚にも私、忘れていました。
やはり、季節に敏感でなければ句は詠めませんよね。
青山さん、「下手でもよい」に励まされどんどん詠みましょうよ。
柚子の出べそは面白いですね。ヘタがうえ向きに浮かぶとは気づかなかったです。
機会があれば試してみたいですね。
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”木守柚子”か、googleで初めて知りました。日本語は素晴らしいとあらためて思います。三茶師はスマートフォンの使い手なので吟行途中でもいい武器にしてるんでしょうね。
私も恥も外聞もなく下手な俳句を披露してます。とにかく数を詠まなくちゃね。おたがい頑張りましょう。
出べそ柚子、、、面白いですね。今日家人にいわくありげに実験し、また点数かせぎました。こんなことも子供たちにも伝えなくっちゃね。。。
木守柚子はお察しのとおり苦しまぎれです。でもいい言葉だと思います。苦しい時の「歳時記」です。。。
そういえば我が歳時記にも載ってました。ちゃんと読んでないことがバレた(笑)