水尾引くかなきかに鴨流る

泳いでいるわけではなさそうである。

ただ、どこへ行こうという意志があるわけではなさそうで、はっきりとした水尾も引かずただ流れているという感じ。
餌を十分摂った後の消化タイムかもしれない。

呑気に見えて、実際は水中の足はゆっくり動いているのだろうが。

“蹼” への2件の返信

  1. そうですね、水の流れのない所なら食事タイムでなくても浮いて休んでいればいいですけどね。流れがあると流されますからね。餌食べてないなら陸に上がってればいいのにと思いますよ。まあ鴨には鴨の事情があるのでしょう。

    1. 陸に上がると犬とか猫とかいろいろ敵もふえるしね。水の上の方が快適なんでしょう。

      葦の池でクイナがいて、それを伺う野良猫がいましたよ。

      じっと動かず顔を羽根に埋めて寝て(休んで?)いるのを「浮寝鳥」。冬の季語で、これはこれで趣がありますね。

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