投稿日: 2016年1月24日 カテゴリ:冬 季語:寒釣太公望 寒釣の晴れなばいつも同じ土堤 たいして広くない川に、いつも竿を出している人がいる。 川の規模から見て、ハヤくらいの小魚しか釣れないはずなのに、大振りの竿が三本。 それが何ともおかしくて、通りがかるたびに笑みを誘われる。 共有:シェアTweet 関連
「寒釣」って、とても語調が好いので、 この語彙が冒頭にあるだけで何か名句の様に 錯覚してしまいますね。 関連句を検索してみると どっさり 出て来ます ↓ http://www.haisi.com/saijiki/kanduri.htm でも万葉さんの句は、キンと張った寒さ感より ほっこりとした釣り人のあったかみが感じられ 好いですねぇ。 返信
ありがとうございます。 季語が頭に据わるだけで格好がついてしまうって、それこそ季語の力でしょうね。 季語に真正面から取り組むのもいいですが、寒釣りはよほどの好き者でないとやれないでしょうから、そんなおかしみが出ればと思いました。 返信
いるいる、こういう人いますよね。
散歩中にいつも見かける人、微笑ましいですね。
少しでも暇さえあれば竿を垂れる、我が息子も似たようなものです。
寒くても、家の中にいるよりいいんでしょうか。
寒バヤというものがありますが、これだってある程度釣れなくちゃ料理にもなりませんけど。
何が目的なのか、おかしな光景です。
「寒釣」って、とても語調が好いので、
この語彙が冒頭にあるだけで何か名句の様に
錯覚してしまいますね。
関連句を検索してみると どっさり 出て来ます
↓
http://www.haisi.com/saijiki/kanduri.htm
でも万葉さんの句は、キンと張った寒さ感より
ほっこりとした釣り人のあったかみが感じられ
好いですねぇ。
ありがとうございます。
季語が頭に据わるだけで格好がついてしまうって、それこそ季語の力でしょうね。
季語に真正面から取り組むのもいいですが、寒釣りはよほどの好き者でないとやれないでしょうから、そんなおかしみが出ればと思いました。