道場の床を浄むも寒稽古
「寒」シリーズ、そろそろネタも尽きそうである。
が、歳時記を見ると「寒」のつく季題は数多く、溜息が出るほどだ。とにかく今月いっぱいはシリーズを継続していこうと思う。
今朝の奈良市は零下4.8度。外においてある、みぃーちゃんの飲水用の如雨露には分厚い氷が張った。
空の方は、昨日も今日も快晴で、各地の雪情報が嘘のようである。今日の昼は7度まで気温があがってきた。だが、相変わらず風は冷たく、寒中にあることを実感する日が続いている。
ところで、一昨日の若草山の山焼きは、小雨混じりの天気で不完全に終わったとのこと。残りの8割ほどはあらためて焼くらしい。
積雪こそ先日に比べて1センチと少なかったですが気温が氷点下5度ぐらいまで下がって路面は滑りやすくヨチヨチ歩きでした。
これから最寄りの駅まで迎えにいかねばなりません。
この寒いのに行きたくないな~
ちょっとでも傾斜があるとさらに転びやすくなりますから、気をつけてくださいね。
周りでは滑った、転んだの話が多くて、今までよそ事と思ってたことが現実感を持つようになりましたね。
この時季になるといつも関東平野だけがいかに恵まれているのかとつくづく思います。寒い北風ですが好天が続きます。部屋にあっては加湿器が手放せません。
そうですね。当地の冬の快晴というのは、数えるほどしかありませんものね。今日はたまたまその快晴です。
山のシルエットを見るのが楽しみです。
若草山の山焼き、二度することもあるのですね。初めて知りました。
お天気まかせ、自然には勝てません。
「山焼」「山焼く」は春の季題なんですね。
関東は青空が広がっていますが、風は冷たく感じられます。
芒などを燃やして春の芽吹きを待つためにも、一度黒く燃やさなければいけないんでしょうね。
若草山の山焼きは、もともと東大寺と興福寺の領有争いに端を発するといいますから、一般の山焼きとは違う意味も持たされてるようです。
春先の行事が1月に行われるようになったのは、戦後のことのようです。
しっかり焼いた若草山は、遠目にも「末黒」状態がよく分かるほどです。