五臓六腑に沁みわたる

起き抜けの腑にはすとんと寒の水
寒の水含むや臓腑悦びぬ

一口の水が一気に胃に達するのを感じる朝。

体も臓腑も目覚めるような起きがけの水である。
なんでも、人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかいてるらしく、そのせいか、ビールではないが最初の一口の旨いこと。

寒の水と言ったところで、水道の水。寒に入ってしばらくしたら、一段と冷たくなってきて指が切れそうなくらいだ。この冷たい水が胃の中を通ると、さすがに胃も驚いていっぺんに目覚めてしまうのだろう。

“五臓六腑に沁みわたる” への2件の返信

  1. なるべく小まめに水分を取るといいようですね。枕元に置いて都度飲んでますが常温といっても今は冷たいですからね。ちょっと億劫、でも飲むと気分いいです。

    1. 風呂に入る前に冷えた茶を一杯。風呂から出たらまた一杯。
      寝床ではぐっすりですので水は飲みませんが、朝の一口はほんとに甘いです。

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