国ン中の忘れた頃の秋出水
雨の少ない奈良盆地。
ところが、その滅多に降らない雨がときに大雨になると、たちまち各所で冠水の報が聞かれ、電車も止まる。
古くは海、そして湿地であった土地だから、唯一の雨のはけ口大和川に流れ込む多くの川は小さく底も浅い。
だから、総雨量100ミリ程度でも短時間であればすぐにあふれてしまうのだ。
今朝は雷と猛烈な雨の音で目覚めたが、1時間程度でおさまった。この雨雲が盆地中央部から桜井の初瀬街道沿いに東進したようだ。
最近は雨雲レーダーで雨雲の行方を教えてくれる便利なアプリがあって、状況がすぐにチェックできるのがありがたい。お勧めアプリである。yahoo防災あるいはNHK防災とあるが、yahooの方が操作メニューが浅い分使い安いようである。