ゴルフ日和

ゴルファーの罰打駆け足薄暑かな

マイファーム周辺のたんぼ道をウォーキングする人が多い。

そのうちの一人に聞いたところ、目前の丘陵を登ると松尾寺にも近いという。
ファームを少し登ったところで法隆寺カントリーというゴルフ場を横切る形で頂上への道がつながっているらしい。
確認のためゴルフ場まで行ってみると、たしかにホールとホールの間を縫うように山道が走っており、そこをカートが横切るわ、頭上には球避けのネットがあるわで、左右上下を気にしての通り抜けになる。

おりしも四人組がグリーンへの二打目。ナイスオン、池ポチャ、バンカー、グリーンオーバー各1名とバラエティに富んだ結果となった。
オートでグリーン外れまで先行しているカートまで、件の池ポチャ氏は番手の違うクラブとボール、ボール浚い棒を取りに往復する羽目になった。

自然健康法

瓜苗や木酢液の自然農

ポタリング兼ねてファームを点検。

朝九時はまだ観光客もまばらな世界遺産・法隆寺南大門前、中宮寺前を通り過ぎて農園に到着。
すぐ南に古墳跡があり、西が矢田丘陵となった段々の一画にあるわがファームはまことにのんびりとしている。カラスが多くて悪戯されるらしいのがちと疵だが、そこは自然相手のこと、自己防衛すればいいだけと割り切ろう。

今日はオーナーに指導を受けて木酢液の散布。
殺虫剤を使わない虫除け対策である。土壌にもたっぷりかけてやれば微生物もよく育つ効能もあるらしい。
法隆寺からはやや登り道になるので自転車でほどよい負荷鍛錬。吾が身にとっても安価なメタボ対策である。

親子鯉

幟杭省いてフェンスに凭れおり

五月、端午の節句は終わっても鯉幟が似合うシーズンである。

隣家ではどういうわけか庭のフェンスに斜めに立てかけてある。
来年はどうだろうか。

甘い夢

今日よりは菜園オーナー夏に入る

猫の額ほどの菜園を年間契約で借りた。

法隆寺の裏手にある里山地区の元田んぼを畑に転用したもので、道具から藁や支柱などの機材、堆肥まで現地で用意してくれるので、身体一つ現地へ持っていけばいいという実に気軽な方式が気に入ったのである。
これなら、長靴などを現地に置いておけば、自転車でも通えるので適度な運動にもなりそうだ。

欲張って数(品種)多く作ると忙しくなるので数を抑える、植えたらあとはほとんど手がかからないものにする、自分が食べたいもの、を原則に西瓜、まくわ、トウモロコシだけの畝立てとした。

これからますます暑くなる時期、果たしてうまく収穫までたどりつけるやら。

直立

お堂より法話聞こゆる萩若葉

本長谷寺のあたりだったと思う。
五株の白萩がもう50センチくらいにまで伸びていた。

たしか有名な人物の寄進だったと思うが、それが誰だったかは忘れてしまった。今度長谷寺に行ったときに確認しなければ。
何本かの柔らかそうな株がすっくと真っ直ぐに伸びた姿はとても若々しく思える。秋には人の背丈くらいに伸びてしなやかな白萩を見せてくれるのだろう。

陽と陰

雨雫のせた牡丹の重げなり

相変わらず天気がぱっとしません。

牡丹で有名な長谷寺へ、朝の早めに行ったのが大正解でした。
参道がせまく混雑するので交通規制が敷かれるのですが、その直前に滑り込みセーフで無事門前近くの駐車場に止めることができました。

登廊の両端は見事な牡丹園です。

また399の石段を登って本堂にあがりました。礼拝堂回廊から五重塔が見えます。

新緑が雨の中でしっとりしています。

この時期牡丹だけが有名ですが、これも忘れてはいけません。石楠花が斜面の木陰でひっそり咲いていました。近くに室生寺があるので遠慮して宣伝しないのでしょうが、なかなかどうして控えめながら山の一部となっています。
牡丹を陽とすれば、さしずめこの石楠花は陰といっていいでしょう。
表紙はその石楠花です。

目立たない交代

人知らず里の脱皮を竹の秋

当地は朝から雨が降ったり止んだり。
ほとんど雨の上がった午後、飛鳥~談山神社をドライブした。

生憎の空模様とはいえ、やはりあのあたりの緑の濃淡は深い。
石舞台付近では大きな桐の木があったりして目を楽しませてくれたが、濃い、淡いの緑の中に竹林の黄葉が際だっている。すでに筍も成長し、新しい葉に交代するのだ。
こうして、この里に新しい命が吹き込まれる。

追)竹の新芽