ニュータウン不在地主が草の花
ぽつぽつと新築住宅が建ってはいるがまだまだ空き地が目立つ新興住宅地。
団塊ジュニアもそろそろ40歳となると、長期的にみても需要規模は縮小していくのだろう。まして消費税の重しがずっしりと効いてくる来年以降は何らかの手を打たないと、高額なだけに住宅需要とは壊滅的な打撃を受けるのは間違いない。
これに追い打ちをかけるのが少子化。すべての経済・社会の事象・現象に少子化の影がおおいかぶさって見えるようだ。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
ニュータウン不在地主が草の花
ぽつぽつと新築住宅が建ってはいるがまだまだ空き地が目立つ新興住宅地。
団塊ジュニアもそろそろ40歳となると、長期的にみても需要規模は縮小していくのだろう。まして消費税の重しがずっしりと効いてくる来年以降は何らかの手を打たないと、高額なだけに住宅需要とは壊滅的な打撃を受けるのは間違いない。
これに追い打ちをかけるのが少子化。すべての経済・社会の事象・現象に少子化の影がおおいかぶさって見えるようだ。
好日や売れ残りたる秋の苗
介護用品を求めてホームセンターに行った。
色とりどりの秋の花に混じって、わずかばかり秋植の苗が売れ残っている。菜園の手入れもろくにしないまま時期を逸してしまったようだ。
秋冷や湯加減少し上げてみる
むかしと違って、風呂に入りながらにして湯加減を自分でコントロールできるとは便利なものである。
夏よりは湯温も高くして、バスタブに浸かる時間も随分長くなった。
風呂というものは、夏は湯上がりを楽しむものであるが、秋から冬にかけては湯に浸ること自体を楽しむものなんですね。
角切りやはや一年の奈良暮らし
明日から三日間鹿の角きり神事が開催される。
春から夏にかけて角が生えそろった牡鹿を捕らえ、角を切り落として神前に供える行事だが、これが行われる頃は秋たけなわである。
今月20日で奈良暮らしを初めて満一年になる。やりたいことの半分も消化してないが仕方あるまい。それに、あまりせかせかとした暮らしぶりは当地では似合わないのだから。
宵闇や霧雨煙る日に続き
朝から細かい霧雨が降り続いている。
お昼ごろ少しは日差しが出たが、再び雨が降り出して結局そのまま夜になってしまった。この時期はどんどん日が短くなるのにつれ夕時が寂しく思うことが多い。
最終の循環バスの秋思かな
乗客が少なく時間調整のためか、バスがゆっくり坂を上ってゆく。
後席の方に塊まって坐っている人たちは一様に前方をもの静かに見つめている。
秋雲の行方見てをる環状線
大阪梅田オフィス街に用があって出かけた。
途中環状線の車窓から櫛の形をした高い雲を見るともなしに眺めていたら、低空にいる浮き雲が空を飛ぶように流れてゆく。生駒の方へ向かっているようで、北西の風。もはや夏の空ではすっかりなくなっている。