蒲の穂や近況交わすテーブルかな
仕事先に向かう前に、かつてのマイフィールドの「池」公園に顔を出しました。
旧知の人たちがいて、半年振りの近況報告。
池の中洲にはすっきりと蒲の黒い穂が伸びていました。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
蒲の穂や近況交わすテーブルかな
仕事先に向かう前に、かつてのマイフィールドの「池」公園に顔を出しました。
旧知の人たちがいて、半年振りの近況報告。
池の中洲にはすっきりと蒲の黒い穂が伸びていました。
駅前の交通規制や夏祭り
9ヶ月ぶりに前住所に来ている。
真っ先にお気に入りのラーメン店へ向かったが、途中駅前は大変なひとだかり。
浴衣の人も大勢いて一目で今日は町内の夏祭りだと分かった。
8月の第一日曜日は恒例の夏祭りがあるのだった。
日覆の風にほころぶ日差しかな
ぱたぱたと風にはためいて日覆いの役を果たせない。
段々と日差しが傾いてきて朝夕は部屋に差し込むようになってきた。
少しでも遮ろうと覆いをするのだが、風が強い日は容赦なく降り注いでくる。
これから9月にかけての朝夕の日差しは真夏よりもよほど強敵なのだ。
今日もまた隣家の庭はバーベキュー
お隣の若いファミリーはバーベキューが好きなようである。
昼間の熱がまだ残る庭に水を撒いていると、肉が焼ける香ばしい匂いが漂ってくる。
子供たちの元気な声は、蚊に攻められながらのBBQだが、それもまた楽しという風情である。
夜困ると言いつつまた昼寝かな
本人は昼寝すると夜の眠りが浅くなることを心配している。
オリンピック放送をしばらく見ていたら疲れてきたようだ。
エアコンもほどよく効いているので、眠くなってきたらしい。
構わずそのままベッドに横たわってもらった。
介護2日目。
精神的にも肉体的にも比較的安定しており、家人を安心させている。
八月は母と同居で始まりぬ
八月や母と一つの屋根のした
母の退院を機に奈良に呼ぶこととなった。
療養が必要とはいえ、まだ体の自由がきくし、緊急の事態が迫っているわけではないので、担当医と当事者を交えていろいろ相談した結果、慣れてもらうためにも早く来てもらったほうがいいと判断したからだった。
高齢者医療制度が意外に手厚いのにも救われた気がする。
これから決して平らな道ではないだろうけど、家族で力合わせて乗り切れればいいと思う。
昨日、日中気温は35度くらいになったが、午後湿度計をみると26%を指しているのでびっくりした。
空はあくまでも青く、照る日差しは強烈だったが、雲は昨日のような入道雲、夏雲ではなく秋の雲。
まもなく立秋。静かに秋が忍び寄ってきている。
汝が季節焦げはしないか百日紅
炎熱の日々が続く。
ぎらぎら照りつければ照りつけるほど、薄紅の輝きを増すような百日紅。
葉っぱもさして多くないのに夏の間中ずっうと咲きづめでよく木がもつものだと感心する。
近年夏の長さが伸びていて秋だなあと思える日はごくわずかになっているような気がするが、その暑さが続くあいだ咲き続けるのだからよほど強い木なんだろう。
あの紅い花を見ると疎ましいほどに暑く感じてしまうのは私だけだろうか。