作事方婆が指示して地蔵盆
地蔵盆作事係の前夜祭
すごい夕立の中をテント立てたり、提灯のコード引いたり。
爺ばかり朝から忙しい。しかし、龍田大社の太鼓台連ねる氏子たちゆえこういった作業は慣れたものだ。
午後三時ころにはすっかり作業を終えて、その頃には婆たちもかけつけて見栄えを確認する。
テントの中は電気も灯り、お茶やおやつも出て明日の地蔵盆を待つばかり。
こういった今も賑わう地区もあれば、爺の姿が消えて婆ばかりになってしまった、少しさびしい地区も。
いずれにしろ、子供たちの無事の成長を祈ってのいわば祭のようなもので、子供たちは今年はどんなお菓子袋がもらえるのか、夏休みも残り少なくなって最後のお楽しみである。