ごみ出しを鴉見下ろす余寒かな
今日は何度も時雨雲がやってくる。
もう少し冷えたら雪の雲である。
来週はまた暖かくなると言うから、今年はとうとう雪を見ずに春を迎えそうである。
なんか嬉しいやら淋しいやら。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
ごみ出しを鴉見下ろす余寒かな
今日は何度も時雨雲がやってくる。
もう少し冷えたら雪の雲である。
来週はまた暖かくなると言うから、今年はとうとう雪を見ずに春を迎えそうである。
なんか嬉しいやら淋しいやら。
ほとばしる雑巾バケツ水温む
お向かいも隣りも三連休の最後は洗車の様子。
つられて気になっていた愛車のウィンドウの汚れを落としてみることにした。
おかげでぎらぎらした油汚れがすっかり落ちて、ワイパーもスムーズに動くようになった。
ついでにざっと洗車したが、ワックスまでかける余力がなかったのは年齢だと思うしかない。
春の霜日曜菜園覚めをらず
薹のたった野菜がくったりしている。
日曜菜園家も冬の畑はあまり手が入らないようで、春の耕しもまだのところが多い。
あとひと月くらいすれば動き始めるのだろうか。
そういう筆者もまだ腰があがらず、プランターの土も放置したまま。今年こそメロンをと思っているのだが。
木の芽雨坂はひととき川のやう
二十四節句でいうと19日が雨水。
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」。
まさに呼応するように、雨が続く。今日などは一時道路が川になるくらいよく降った。庭に雨ざらしになっているバケツが雨で満タンとなるくらいだ。
これでまた、まだ固かった木の芽もほぐれてゆくのだろう。
それにつけても桜開花予想は3月17日。こん調子が続けば今世紀早い内に二月に開花なんてことになりかねないなと心配する。