今日は秋の風

サーバーの性能上がりし九月かな

お気づきかな?昨日からサーバーの体感スピードが上がってます。

まだお試し期間中なのでホームページだけしか運用してませんが、このサイトや「源氏物語 道しるべ」のレスポンスが気持ちいいです。これで、値段も25%くらい安くなりますからありがたいことです。
OSはじめ基幹ソフトもこの際最新のものにしましたので、ブログのソフトも最新のものにキャッチアップできそうです。

残る問題は俳句のレベルをもう少し上げることなんですが。

地震列島

想定は絶望的な 震災忌

東南海地震であり得る被害は30万人超だって?

確かに3つの地震が連動すればM9級の大地震になるのは想像できるが、府県によっては津波到達時間が2分と短いのはあまりにも絶望的ではないか。
東日本大地震でも30分以上は猶予があったのにあれだけの被害が出た。2分というのはまだ本震が続いている最中なのである。はたしてどれだけの人が外へ出て避難路をたどれるのであろう。

海のない街だからなのかどうか、当地では防災訓練のおふれは回ってこなかった。

西瓜の名産地

食すより種採る西瓜の名産地

関東では三浦の西瓜が有名だが、大和西瓜は本家本元である。

というか、「であった」というほうが正しい。子供心にも西瓜は奈良の特産ということは知っていたが、当地に来てみると実際には果物としては葡萄や梨農家の方が圧倒的に多く、西瓜は実よりも種栽培としてDNAを継承しており全国産の8割ほどが奈良の種だそうらしい。
その種採りは今が佳境でこの秋には全国へ出荷される。

追)「西瓜」は秋の季語だったんですね。まだまだ歳時記の読み込みが足りないです。

連夜のテレビで

スポーツも食傷気味にて八月尽

オリンピックに高校野球を頂点としたスポーツ祭典で賑わった八月。

連夜の観戦を引きずった体に日中の暑さはこたえる。
実際にはこれからパラリンピックが始まるのだが、もうお腹いっぱい状態というか、ちょっと応援疲れみたいな感じで休みたい気もする。

変わらぬ味

手みやげに隠元持たさる馴染みかな

今月都合3回上京したことになるが、その折には毎回顔を出す焼き肉店がある。

実名を出しても差し支えなかろう。「成瀬亭」という。町田市通称成瀬街道筋にあって関西出身のオヤジさんのキップがいいので、何かにことづけて家族で出かけていた店だ。
事前に時間が予想されるのなら友人に声をかけて夕食をつきあわせるのだが、今回は作業中心なのでいつ終わるのかはやってみなければ分からないという、まことに難儀な仕事だった。
そんなこんなで直前の電話一本でも店を開けて待っててくれる有り難さ。
ここの肉は昔から厳選された仕入先との長いつきあいで、うまいうえに安心なのだ。きさくで気のおけない店主とあって若い常連さんも多い。ここんところ行くたびに土産の野菜を持たせてくれるのだが、量がおおすぎて少々もてあまし気味。娘夫婦も食べきれないというので、半分ほどを奈良まで持ち帰ったというわけ。

豊かな平野

峠越ゆ金なす穂波の平野かな

伊勢平野に出ると田がすでに色づいていました。

大和盆地はまだ青田だというのに驚きです。田植えが他国より一月以上遅いので当たり前といえば当たり前ですが。30年以上も昔、宮城から県境を越えて秋田に入った時のことを思い出しました。穂の金色とリンゴの紅色の対比は未だに忘れられない光景です。

渋滞

国道は渋滞にして萩こぼる

今日も神奈川にいます。

出掛けにいきなりの渋滞、2時間ほどロスしました。
道路わきを見ると萩が大和盆地を見下ろしていました。