足首に靴下よれる余寒かな
くたびれた靴下がずれてくると足首が寒い。
僕はいったん気にいると、もう寿命だと思っても最期のボロになるまで着古すまで着てしまう傾向があるようだ。
とくに顕著なのがTシャツである。布地など素材からくる肌触りのよさ、タイトでもなくルースでもない調度いい加減のサイズ、伸びたいときに伸びて元にもすぐ戻る柔軟性とと弾力性、これらが気に入るとそれこそ外へ着て出られないほど着倒すのである。最期は雑巾にも使えないくらい。
Tシャツなどは何枚も買ったが、今まで気に入ったものはおそらく2、3枚だろう。ほとんどは一回着ただけで箪笥の中に寝ているものが多い。
今日の靴下も今シーズンフルに履いた。さすがにそろそろ寿命かな。
