向日葵のうつむいてゐる昼日中
急な暑さに向日葵がげんなりしている。
35度の日が続けばあの向日葵だってよほど堪えるのだろう。
人間はもうひたすらエアコンの庇護のもと部屋にいる他はない。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
向日葵のうつむいてゐる昼日中
急な暑さに向日葵がげんなりしている。
35度の日が続けばあの向日葵だってよほど堪えるのだろう。
人間はもうひたすらエアコンの庇護のもと部屋にいる他はない。
素直には返れと言へぬ帰省かな
社会人も人の上に立つ身となれば簡単に帰省できない事情が増えてくる。
それなりの年齢にもなれば義理の親の入院や介護であったり、今年はまたコロナウィルスが全国を席巻している状況ではまして難しい。
今日もしばらく子と電話してまたあえる日の来ることを期待するのであった。
白南風や吉報山越えやって来る
今日は特別な日となりました。
所属結社8月号の巻頭をかざる栄誉に浴したのです。
俳人なら誰でも一度は経験したい巻頭句で、結社入会して八年目にしてこんな日が来ようとは夢にも思いませんでしたが、今日は朝から電話やらメールで祝砲をいただき、俳句人生もうこんなことはないだろうと言うくらい最良の日となりました。
該当句は、
おまけ汲む伝法肌の浅蜊売
高校時代の仲間と月一回楽しんでいるネット句会にも提出したもので、ゴムで吊った銭入れがぶら下がっているようなお店をイメージしたものです。朝市などでもまだこんな風景の残っているところはあると思います。
お土産の海鮮市場などではよく似た光景があるのではないでしょうか。
白南風やカーテン吸はれては吹かれ
朝のうちはじっとりと湿って重い空気に気が滅入るほどであった。
それが昼近くになるにつれ、みるみる軽い風がふくように変わった。
すかさず梅雨明け宣言があった。
この分では今日は日中エアコンも使わずに済みそうである。
遠雷や雨は決まって西の山
山ひとつ隔てた大阪に大雨の警報が出たようである。
こちらも間もなくかと思う頃雷が何度か鳴る。
ただ雷は遠いままなかなかこちらへ来る気配がない。
ただ雨だけはひとしきり降ることが何度かあった。それも風混じりの土砂降りで、窓から吹き込む雨も半端ではない模様。瞬間的には時間当たり3、40ミリくらいか。
雨が止めばまた蒸し暑さがぶり返し、いったい梅雨はいつまで続くのだろうか。
ドアフォンに居ずまい正す昼寝覚
電話が鳴ったり、チャイムが鳴ったりしても遠くの声。
ようやく目が覚めてもまだぼおっとしたまま玄関先に出ねばならないが、下着同然のあられもない格好で出るわけもゆかずバタバタしてしまう。
今日はかかりつけ医の予約時間に合わせて健診に出かけたが、思いの外患者が多くとても待合室に順番待ちをするわけにはいかない。なるべく風通しのいいところを選んで待避となった。
結局いつもの倍くらい時間がかかってぐったりしたのと、昼食後の満腹感ですぐに睡魔がやってくる。
エアコンつけて畳の上で、ああ極楽。
起きて干し覚めては空ける麦茶かな
今日は室内でも30度越え。
さすが3時頃にはエアコンのお世話になったが、この日麦茶は何杯飲んだろうか。
一階と二階を何度も往復したこともあって汗が噴き出してくる。というのも、今日からネット環境が変わったこともあってその設定でおおわらわ。
これを機会にちょっと複雑なネットワーク構成だったのをシンプルな構成に変更したのだが、あちこち変更しなければならないことがあって機器の間を行ったり来たり。
速い回線になったのでインターネットのスピードは倍速以上に改善したのはいいが、ブログを書くスピードは少しも速くならないのは困ったことだ。