向日葵の二列横隊校舎下
いつもならサツモイモ畑。
今年はそれが向日葵一色になって今が満開の時を迎えている。
道路を挟んでその向かいの小高い丘には小学校の校舎が南面している。教室からはちょうど足もとに向日葵畑が広がっている格好だ。
おそらく子供たちや先生はその光景を眺めながらいろいろ言葉を交わしたであろうし、それがまたいつか大人になってから思い出すこともあろう。
なにか心暖まる思いのする向日葵畑である。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
向日葵の二列横隊校舎下
いつもならサツモイモ畑。
今年はそれが向日葵一色になって今が満開の時を迎えている。
道路を挟んでその向かいの小高い丘には小学校の校舎が南面している。教室からはちょうど足もとに向日葵畑が広がっている格好だ。
おそらく子供たちや先生はその光景を眺めながらいろいろ言葉を交わしたであろうし、それがまたいつか大人になってから思い出すこともあろう。
なにか心暖まる思いのする向日葵畑である。
南天の花の実となる戻り梅雨
気がつくといつのまにか小さくて固い実をつけている。
そう言えば一か月ほど前はさかんに花を散らせていたのを思い出す。
この間異常な暑さがつづいたりしてちゃんと見てやることがなかったらしい。
なにしろ菜園以外はほとんど家にこもって冷房に過ごしていたのだった。
ここしばらくは戻り梅雨がつづくというので、今日あたりは気温30度に達しないからいいものの、さすがに体にまとわりつく湿気には何をするにもやる気が失せてしまう。
暑いと言ったり、べとつくと言ったり、ほどほどいい条件というのはかぎられて体はすっかり贅沢になってしまったらしい。
盆棚の奥に鎮座の百味五果
新盆(しんぼん)初日。
いつものように桜井の副住職に棚経をあげてもらった。
到来の桃や、朝に収穫した胡瓜など備え、小さな仏壇も賑やかである。
駐車場から玄関周りまで念入りに草むしり、掃除。すっきりしたところでお迎えである。
その後はシャワーを浴びて身を清め到来を待つ。冷房の部屋でもう眠くてたまらないのを我慢。
昼寝の後二番手の胡瓜を植えに畑へ。ここで再び大汗をかいて今度はしっかり風呂で足腰を伸ばす。
時間を目一杯使った一日であった。
炎天の尻突きあぐるバイクかな
ちょっと駐車しておいただけなのに。
尻が焼けそうに熱い。
最近は菜園の行き来に原付を使うことが多いので、毎日のように熱い思いをしている。
原付のかちかち山に鍛えられて尻の皮が厚くなってきたような気がしないでもない。
白塗りの美人におはす梅雨茸
日中暑いなか頑張って中古刈払機をよみがえらせた。
燃料系の問題はキャブレータの再点検。分解して組み立てる。
ただ、それだけで問題が解消したのだが、一体何が原因だったのかが今ひとつつかめない。元の通り組み立てただけなので組み立てミスがあった気はしない。
とまれ所期の目的を達したのだからよしとしようか。あとは畑で実機テストするだけだ。
最初玄関前の日の当たらないところで夢中でやっていたら、鼻先の鉢に白い茸が生えているのを見つけた。それこそ純白のみごとな茸である。鑑賞に値する。
エンジンのかからぬ農具くそ暑し
娘の置いていった刈払機がある。
10年も以上も前のモデルである。しかももう使うこともないだろうと雨ざらしになっていたものである。
今回これを何とか修理して動かそうと言うのである。
スタートのコイル交換、キャブレター分解整備がメインだが、テストでは電気、エンジン部分は正常のようである。
注文して置いた部品も揃い、いよいよ今日はガソリンを入れて試運転までこぎ着けた。
と、ここまではいいがポンプがその燃料を吸わないのだ。
いやあ、まいった。燃料系は交換が必要と思われる部品は交換済みである。殘りは組み立てミス、あるいはどこかで空気漏れがあるのかもしれない。
また最初に戻って調査開始だ。この暑いのにめげてしまいそう。
かけたコストは安い刈払機を買うよりも高くついてしまったので、もう後には引けない。
蜘蛛の巣の雨後のつくろひ余念なく
枝垂れ梅とトマトにかけて立派な巣が張られている。
ジョロウグモの巣である。
しょっちゅう小さなコガネムシがかかっていて、葡萄の葉っぱを守ってくれるのである。獲物がかかれば巣も壞れるが翌日にはもう回復している。
今日は激しい夕立があって巣が破れたらしく、ジョロウ蜘蛛君がしきりに網を繕っているのを目撃した。
庭番のジョロウ蜘蛛君が仁王立ちして庭を守ってくれている。