大池に映ゆる残花の孤影かな
今日は北西寄りの風が強かった。
やや季節が遅いが「貝寄風」と言っていいくらい。もう少し早い時期だと「強東風」「荒東風」という季語もあるが、それとはやはり違う風だ。
大きな木が揺らされて、開き始めたばかりの若葉、若芽が今にもちぎれそうである。
そんな強風でも、しなやかに受けて頑張る桜の木があった。白い花びらだったので大島桜だろうか。一部の枝は花びらが落ちて蕊となっているのもあったが、その枝だけが赤みを帯びているのでよく目立つ。全体には枝振りがみごとで、強風でも花びらは簡単には散らされそうもない。あと2,3日くらいは楽しませてくれそうな気がする。
馬見丘陵公園のチューリップはすっかり開いて、客足もまばらになった。
次は新緑のまぶしさに目が移ることだろう。
