老眼の進みしめがね秋暑かな
いつも安物のサングラスをかけてるものだから、娘が自転車用サングラスをプレゼントしてくれた。ところが、いざ検眼となって驚いた。
近眼の度合いがほとんど改善し、かわりに乱視が進んでるという。
近眼が改善しているというのは、日常ほとんどメガネをかけないで済んでるからなんとなく実感していたものの、それは実は加齢によるものだと聞いてちょっと複雑なものが。
今日、車専用となった感があるメガネのレンズの方も交換してもらうことにした。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
老眼の進みしめがね秋暑かな
いつも安物のサングラスをかけてるものだから、娘が自転車用サングラスをプレゼントしてくれた。ところが、いざ検眼となって驚いた。
近眼の度合いがほとんど改善し、かわりに乱視が進んでるという。
近眼が改善しているというのは、日常ほとんどメガネをかけないで済んでるからなんとなく実感していたものの、それは実は加齢によるものだと聞いてちょっと複雑なものが。
今日、車専用となった感があるメガネのレンズの方も交換してもらうことにした。
打ち揃い手巻きの寿司や夏終わる
今日は長女夫婦とショッピングを楽しんだあと久しぶりの食卓を囲んだ。
手巻き寿司で賑やかな団欒。
夏休みもいよいよ終わりに近づいた。
紫の風船割れて桔梗かな
桔梗は別名風船花と呼ばれる。
蕾が5枚の花弁を組み合わせたまるで紙風船のような形をしているからだ。
秋の七草のひとつだが、花期は梅雨時から咲くものがある。
現に我が家の桔梗は6月頃に開くので、今まで夏の季語とばかり思っていた。
万葉にある朝顔とは桔梗のことを指すらしい。
庭園のどん詰まりには女郎花
草苑の巡り回廊女郎花
いつもの市内薬師池公園へ。
奥にある万葉植物園に立ち寄ることが多い。
その名のとおり万葉集に詠まれた草花を中心に古来の植物が700種ほど植えられており、季節折々の草花のめぐりがよく分かるからだ。
8月下旬は花のいわゆる端境期で、唯一咲いていたのがこの花で順路の奥の方にあるのを見つけることができた。
すっと伸びた枝から小枝がいくつも分岐し、それぞれに小さな黄色の花のかたまりが泡のように咲く様子は、さかさまにした線香花火のようだ。
雨の間にかすけく虫の鳴くやらむ
間断なく降っていた雨がひとときおさまった。
すると、雨の音に代わって微かな虫の鳴く声が窓の下から聞こえてきた。
一句から数へひと月今日の処暑
ブログを立ち上げてから何とか一ヶ月がたった。
まったく句が浮かばない日もあるが、ただブログカレンダーに穴をあけてはいけないという思いだけで埋めた日も多い。
振り返っても恥ずかしいものがあるが、サイトトップのブログカレンダーはこれからも常に怖い存在だ。
四季咲きのバラも小振りの小庭かな
八月の バラや小振りの 花装ひ
四季咲きのバラというのは、剪定を怠らなければ初夏の頃から夏、秋へと次々に花を咲かせるが夏季はどうしても花振りが小さくなってしまうし、花期も短くなってしまう。
ところが、この小振りのバラが咲いたら思い切って切り戻して枝の充実を回復すれば秋にはまた立派な花が咲いてくれる。
ちょうど今頃が切り戻しのタイミングになるが、何しろこの暑さだから肥料はまだしばらくの辛抱だ。