買い物の ついで土筆を 探しけり
そろそろ土筆が顔を出す頃なのだが。
家内が買い物から帰ってきて、それらしい空き地を探してみたがまだ土筆の姿は見つからなかったと言う。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
買い物の ついで土筆を 探しけり
そろそろ土筆が顔を出す頃なのだが。
家内が買い物から帰ってきて、それらしい空き地を探してみたがまだ土筆の姿は見つからなかったと言う。
常ならぬ閏二月の梅二輪
どちらでも、この時期の花が相当遅れているらしい。
東京から移植した白梅などは例年早ければ1月末には咲き始めていたのだが、未だ蕾のままだ。
気候の違いや今年の寒さ続きも原因なのかもしれないが。
石光寺の庭で見た紅梅、それもたったの二輪だけ、が今年最初のものだ。
菜園の土を起こす日雨水かな
節気のひとつ、雨水はそれまでの雪に代わって雨が降るようになる変わり目で、いよいよ農耕の準備に入ることができるとされた。
今年の雨水は幸いにも晴れて、ほだかの弔いには穏やかな日だったが、今日ようやく待望の温かい雨が降った。まことに自然は規則正しく回っていると感心するばかりである。
初鳴きは二の句継げずに仕舞ひけり
線香をかざす手止まる初鳴きかな
初七日の供養後、敷地に隣り合った谷のほうから調子覚束ない鶯の声がする。
さあ、もう一回と耳を澄ませて待ったがもう聞こえてこない。
あれは彼にとっても今日のが初鳴きに違いない。
プロ野球だってキャンプがあり、オープン戦があるんだし、春本番に向けて毎日少しずつ上達していけばいいよ。
常在るの在らざる朝や春の霜
今朝は真っ白な霜が降りていた。
いつもなら朝まで脇に寝ていた子がもういない。
This hurt won’t heel.という歌があったが、、、