触れてみて音聞ひてみて麦わら草
写真を撮るのを忘れた。
「麦わら草」というのは歳時記には記載されてないので、季語として成立するかどうかは問題あるのだが、現に麦わらのようなドライな感触の花に手で触り「かさかさ」という乾いた音を実際に聞いてみたので、あえて詠んでみた。

めざせ5000句。1年365句として15年。。。
触れてみて音聞ひてみて麦わら草
写真を撮るのを忘れた。
「麦わら草」というのは歳時記には記載されてないので、季語として成立するかどうかは問題あるのだが、現に麦わらのようなドライな感触の花に手で触り「かさかさ」という乾いた音を実際に聞いてみたので、あえて詠んでみた。
吾が農園自然農にて梅雨晴れぬ
自らを「ガラパゴス果樹園」と名付ける農園があった。
垣根に木苺や葡萄を巡らし、李やリンゴのほかさまざまな果樹を育てているようだ。
どうやら自然農法を取り入れているようで、雑草は伸びるに任せ。明らかに一般的な農園と違う雰囲気で、ガラパゴスとはまさに自らを諧謔的に、しかしはっきりと独自の信念を宣言するために名付けたものに違いない。