ミスターラガー逝くは早けれうそ寒し
プロ野球ドラフト会議の模様をテレビで見た。
相変わらずいい選手がパリーグに多く流れていくような気がするのはひがみだろうか。
いくらいい選手を引き当てても育てられない球団とそうでない球団の差が段々見えてくるような昨今、かつて三大子供の好きなものの一つに例えられた某在京球団は、今やダサさにおいては日本一。おじさんがノスタルジアにひたるだけの球団とあいなった。実力と人気を両有するようになったパリーグのはるか後塵どころか、へたすればセリーグでもお荷物球団化しかねない。
ファンからも見放されそうな中京の某球団フロントとあわせ、一日も早く古い殻を脱ぎ去って、近代的経営のチームに脱皮してもらいたいと、おじさんはひとりで人一倍気を揉んでいるのだ。
ミスターラグビー・平尾氏の訃報が飛び込んできた。日本ラグビーが大きく変わろうとしているいま、早すぎる死である。