植栽の楽しみ

何植えよかはずせないのは山茶花よ

植栽プランに悩むのもまた楽しからずや。
外構工事が真っ最中、庭は旧宅よりは幾分広いうえに日当たりもいいのであれこれ思案中である。
シンボルツリーは何がいいか、春先や今頃の花が少ない時期に花木が欲しいね、目隠し用の木をどうしようか、落葉樹と常緑樹のバランスもあるし、果樹も欲しいな、菜園コーナーもほしいよ、あれやこれや家族が賑やかに話し合うのも久しぶりだ。

やっぱり盆地

不用意に戸外出でなば夜寒かな

幾日か過ごしてみて、各地の気象情報などと比較してみる。
やはり朝晩の気温は周囲の府県に比べて幾分低い傾向にあるようだ。
明日の最低気温は6度という。
この秋一番の冷え込みになりそうだ。

生存競争

分譲地晩生の芒の細きかな

大和盆地を見下ろす信貴山麓につくられた造成地の一画に越してきた。
近所にはまだまだ売れ残った区画が多く、なかには家庭菜園として利用されているものがあるが、多くは夏の間はいろんな雑草が伸びたままになっているようだ。
背高粟立草も進出しているが、そうした雑草のせめぎ合いのなかから芒が自分の居場所を求めて、この時期になって漸く顔をのぞかせていた。

海より深き

眼の底のうかがい知れぬ鰯かな

スーパーで鰯を求めた。
一目で活きのいいことが眼の色で分かったからだ。
当地ではやはり西国からの魚類が多く、どちらかというと青色系がかっているかもしれない。
また、切り身よりもまるまるの一尾で売られている印象が強い。
肉よりも魚好きの小子としては歓迎すべきことである。

特産

特産の柿の色添ゆカートかな

まだまだ荷の整理が続いている。
収納容器を買いに出たついでに、食品マーケットにも立ち寄り当座の必要食材を調達した際、柿の品種が多いのを発見。
そういえば、ここ奈良県は柿が特産であった。
子規の「柿食えば」の句も、当地にあってはごく自然であったように思える。

旨い寿司や

盆地でも望外のうまさ秋刀魚寿司

引越の荷ほどきがまだ続いている。
初日は引越業者さんからの荷受けに始まって、外構工事打合せ、電話工事やらTVアンテナ工事やらの立ち会いがメイン、2日目の今日は鉢物たちを梱包から解放するなど庭仕事メイン。
さすがコンビニ弁当には食傷気味なので、まだまだ整理しなければならない荷物は多いが旨い物店探しへ。
偶然見つけた寿司店に飛び込んだところ、これが予想外に旨い店だった。
海に接してない県なので実は魚類にはたいして期待してなかったので嬉しい誤算だ。
来客があっても胸を張って案内できそうだ。
クルマで20分ほどかかるのが玉にキズだけど。

新天地

今日よりは龍田の姫が守り神

新居への引越しが完了した。
明日役場に転入届を出す予定だ。
ここは龍田大社のある町で、今日から奈良県民である。
明日からブログには「奈良暮らし」のサブタイトルをつけ、身辺のささいなことを句に織り込んでいこうと思う。