爽やかや籾殻一袋抱き余す
一袋20キロくらいの重さになるだろうか。
長さ1メートルちょっと、直径40センチくらいのビニール袋。
この期間だけ営業しているJAの乾燥施設で籾殻をもらってきた。
籾殻なんてあの風袋からして軽いものだと高をくくっていたら大変な目にあった。
昼間は感じなかったが、夜になって床で寝返り打つにも腰が痛い。
合計四袋。これを車から菜園までひとつひとつ移動するのに、それぞれ途中一回の休憩が必要になるほどである。
車に積んだときには新しい籾殻の香りに包まれて気分よかったのだが、これを長駆運ぶ段になると苦行以外何ものでもない苦痛とあいなった。