楢の実の降るというより打つやうに
デッキ打つ木の実二三度弾みけり
靴裏になぞる木の実の丸さかな
椎の実の積もるなぞへの窪みかな
振り向けば木の実の落つる音なりし
昨日、冬鳥が来たかどうかを見に馬見丘陵に行った。
一ト番の鴨が見えたが、遠すぎて種類が判然としない。真鴨のようにも見えたが、それにしては時期がちょっと早いようにも思った。渡りの途中の鴨だったのかも知れない。
代わりに、エナガ、コゲラ、四十雀、山雀などの小鳥を間近に観察することができて飽きることもなかったのはよかった。
それにしても、外気温が26度。ちょっと歩いただけで汗ばむほどだ。これが明日をさかいに一気に寒くなるとの予報が不気味である。